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11月10日両国国技館で行われたダライ・ラマ法王東京講演に行ってまいりました。
演題は「やさしい心 健康と幸福の鍵」。チベット仏教の話ではなく、ひとりの人間として、最近、科学者である友人たちから聞いたお話をします、という前置きから始まったダライ・ラマ法王のお話。 この世には子育てをしない種、サケとかカメとか、蝶とかあるが、人間という種や哺乳類、鳥などは他者の愛情を受けなくては生きていけない存在であり、とくに人間は3歳くらいまではひとりでは生きていけない、助けを必要とする存在である。これが人間という種の本質なのではないか、お互いがお互いを慈しむやさしさや思いやりの種は、人間は生まれながらに皆にそなわっているもので、それを深い愛情で育み、教育でもやさしさや思いやりこそ大切なのだということを諭していかなくてはならないのではないか。 他者のために良いことをしたという満足感を得ることが、人生を生きる意義なのではないか。 人の心に変容をもたらすには時間がかかる。学び、得た知識を熟考し、心に取り入れ、心を慣らして行く、そして、そのことをいつのまにか自然にできるようになっている、長い時間がかかるが、継続して続けてゆく、忍耐を学ぶことも大切である。 そして、他者の幸せのために、働けば、あなた自身の心も真の幸福に満たされ、穏やかな心になれる、穏やかな心を育むことは、免疫機能を高め、健康につながるのです、というようなお話でした。 いつもの茶目っ気たっぷりのすてきな笑顔で、講演時間を大幅に伸ばし、会場からの質問に次々と丁寧にお答えしてゆかれるダライ・ラマ法王に魅了されっぱなしの東京講演でした。
by jtatsumura
| 2006-11-12 23:49
| オフィス通信
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