地球交響曲第七番アンドルー・ワイル博士の撮影は、とても順調にすすんでいます。
まず最初に訪れたのは、ワイル博士の住んでいるアリゾナ・ツーソン。
撮影隊がツーソンの空港に着いたとたん、雹が降ってきて、そのあときれいな虹が現れました。
きれいな二重のアーチを描いた虹に歓迎され、翌日から撮影がスタート。
アンドルー・ワイル博士は、米国フィラデルフィア生まれ。高校生のときに、日本に留学。その時に西洋以外の価値観に出会い、その感動がその後の人生に大きく影響を与えました。
ハーバード大学生物学科卒業後、医学博士になりましたが、アフリカやアマゾンなど世界各地の先住民の文化に触れ、植物の持つ力や心がからだに与える作用について、実体験を通じて学び続けた方です。
そのワイル博士がいのちの持つ力、その本質についてご自身の体験を交えながら語ってくれました。
ツーソンはサボテン地帯です。