地球交響曲(ガイアシンフォニー) 龍村仁事務所の公式ブログです
by jtatsumura
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カテゴリ:砂曼荼羅( 10 )

チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007
チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007

年々、進化する砂曼荼羅が今年も始まりました。
今年はたくさんの催しがあるようです。ぜひHPをチェックしてください。

2007年4月29日(日)~5月6日(日) 10:00~18:00
※初日(29日)のみ15:00~18:00
会場:大本山 護国寺 / 入場無料!
主催:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
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by jtatsumura | 2007-04-30 00:00 | 砂曼荼羅
砂曼荼羅 9日目最終日
7月10日 正午
微細な砂粒で描かれた曼荼羅が、ついに完成しました。
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朝10時開場の時にはすでに60名以上のお客様がドア前に並んでいらっしゃいました。

3時から始まる砂曼荼羅破壇(崩壊)の儀式の時には、この瞬間にこそ立ち会いたいとばかり、砂曼荼羅制作の部屋は、身動きがとれないほどの人で溢れかえりました。
後から来られた方が、中に全く入れず、完成した曼荼羅を一目も見られない状況に。
この時には入場者が600名近くになっていました。
受付では、まだチケットをお買い求めになる方が並んでいて「見ることができないかもしれない」ことをご説明しつつも、入場者の対応に苦慮していました。

この状況を察知し、龍村仁が中にいらっしゃる方に問いかけました。

「今、部屋の外に完成した生の砂曼荼羅をご覧になれない方が大勢いらっしゃいます。
このままだと、肉眼で砂曼荼羅を見ることなく、壊されてしまいます。
壊すところをどうしても見たいと、朝からかけつけてそのために長い時間待っていて、今この場を動いたら、もうその場所がとれなくなるという気持ちはよくわかります。
でも、見ていない人に見せてあげたいという気持ちもありますよね。
このふたつの矛盾することは解決できないでしょうか。
・・・・少し場所を譲っていただくということはできないでしょうか。」

すると、部屋からどんどん人が出てきたのです。そして皆さん、部屋の外に設置されたライブ映像の前に静かに座られました。
部屋の外に並んでいた方は、次々と中に入ることができたのです。
あの石のように動かなかった人の気持ちを短い言葉で、一人ひとりの心に語りかけた監督のすごさを目の当たりにした思いです。

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砂曼荼羅には、観音様が降臨しています。
その観音様にお帰りいただく声明をあげたあと、一番大切な部分、金剛杵、宝、剣、法輪、そして蓮華の花の部分を器に選り分け、残った曼荼羅は一気に金剛杵で崩されました。

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ライブ映像を見守る皆さん












「砂曼荼羅の教えてくれることは、自分のできること、自分の能力をベストを尽くして出し切ったとき、結果にこだわらないという気持ちになれるということだと思う。
結果にこだわらないから一瞬にして壊すことができる。
中途半端だと所有しておきたくなったりするのです。」
と監督が語りました。

観音様が降臨した砂は、入場者全員の額にお坊様が数粒ずつつけてくれました。
みんなが平和で幸せになりますようにとお坊様は祈ってくれました。

会場はさわやかな、すがすがしい気に満ち溢れました。

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そして砂は、壺に納められ、隅田川へ。
ここでも200名もの方にご参列いただきました。

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声明は、ここでも海風にのって隅田川に響き渡りました。
そして、砂は隅田川へ。
お坊様たちにも笑顔がこぼれ、撮影会になりました。(中央:ダライラマ日本代表部代表のチョペさん)
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ニマさん(35) ラサから亡命した両親にインドで育てられ、12歳で出家。
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ナワンさん(33)東チベットに生まれ、10歳で出家、ラサのラム寺で修行し、90年にインドに亡命し、ギュト寺院へ。
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ノルブさん(35)東チベット生まれ、11歳で出家、ラサのラム寺で修行し、95年に19日間歩いてインドへ亡命、ギュト寺院へ。
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ジクメさん(49) チベットの国とともに厳しい道のりを歩んできたにもかかわらず、瞳は慈愛で満ち溢れていました。
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隅田川の水を会場に持ち帰り、その水で板を清めました。
最後まで見届けてくださった皆さん、本当にありがとうございます。

いたらないこともありましたが、皆、ボランティアの力で乗り切った楽しく意義深い9日間。
ご来場下さった皆様に感謝感謝。
また、この場をお借りして、砂曼荼羅公開制作開催にあたり、ご協力をいただいた相田みつを美術館の皆様、告知でご協力してくださった新聞社、フリーペーパー、雑誌、HP運営者、ブログに書いてくださった方、皆様に心からお礼を申し上げます。
またどこかでお目にかかれますよう。
トゥジェチェ!


ps 後日談:監督が皆さんの心に語りかけていたとき、ガイアシンフォニー出演者のいろいろな人の言葉が浮かんだといいます。
「見られないこともまた豊かなこと」そんな気持ちで語りかけたそうです。
映画をご覧になった皆様はどんな言葉が浮かびますでしょうか。
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by jtatsumura | 2005-07-13 00:16 | 砂曼荼羅
7月9日 砂曼荼羅8日目
宮殿の外に広がる宇宙が描かれてゆきます。まもなく完成です。

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マンダラとは、マンダ=本質 ラ=所有する、つまり本質を所有するもの、という意味で、全ての本質は空であるという宇宙の縮図としての聖なる空間を描いた図像のことを指します。

「一瞬の出現と一瞬の消滅。
微塵である砂という物質に、振動を与え、落とすとき、砂は単なる物質ではなく、精神、心を乗せる乗り物となる。」

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連夜行われたミニトークの取りを務めてくださったのは曼荼羅を中心とするアジアの図像研究を展開なさっていらっしゃるグラフィックデザイナーの杉浦康平さんです。
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トーク会場には300人近い方が訪れるほどの大盛況ぶり。
ふだんは140席ほど椅子をご用意していたのですが、今日は足腰の不自由な方だけ椅子にお座りいただき、他の皆様は床に直接すわっていただかなくてはなりませんでした。

床に座っている方にも身動きがとれないほど、ビッチリ詰めていただいても、外に溢れてしまうほどです。ご不自由をおかけして本当にすみません。

それでも、誰一人として不平不満をのべる方はなく、むしろ杉浦さんのお話をひとことも聞き洩らさまいとばかり、会場内はまるで誰もいないかのように静まりかえっていました。
皆さん、自分の気配を消されたのですね。思いやりの心の結集を見た思いです。

ダライラマ法王の愛と思いやりの心は、確実に衆生である私たちの心にも届いていますよ。

もし、明日会場にいらしたらお坊様にお声を掛けてください。
ふたつのチベット語をー。
「こんにちは」は「タシデレ」
「ありがとう」は「トゥジェチェ」
です。

そうそう、もしよろしければ、砂曼荼羅をご覧になった感想をお聞かせ下さい。
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by jtatsumura | 2005-07-10 01:46 | 砂曼荼羅
砂曼荼羅7日目
7月8日

宮殿のお庭が描かれました。

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ストゥバから聖なる香の煙が出ています。煙は天高く立ち昇り、祈りを世界に伝えます。

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チベットの象徴、金色の法輪と臥鹿 

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お庭には、観音菩薩の化身とされる猿もとてもかわいらしく描かれていました。
このお猿さんは3cmくらいです。よく見ると笑っています。
お坊様の暖かなまなざしを感じます。
さて、問題です。曼荼羅の中に猿は何匹、描かれているでしょうか。ぜひ会場にお越しになって探してみてくださいね。

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ミニトークのゲストは、衆議院議員で「チベット問題を考える議員連盟」を発足させた牧野聖修さんです。
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議員生活で初めて取った休暇で訪れたモンゴルでの、ダライラマ法王との劇的な出会い、政治生命をかけて「チベット問題を考える議員連盟」を立ち上げたとたん、それまでの後援会が皆離れ、落選。
それでも、また国会に返り咲いた牧野氏は、体をはって、チベット問題に取り組んできた結果、賛同してくれる議員が増え、それまでは、来日の際は、一般の通関だったダライラマ法王がVIPとして日本に招聘されるようになったとのことなどなど。

牧野氏のただならぬ、それでいて謙虚に尊いダライラマ法王への篤き思いに、監督はじめ皆、胸が揺さぶられ、何度も目頭が熱くなりました。
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by jtatsumura | 2005-07-08 23:06 | 砂曼荼羅
「チベット砂曼荼羅の世界」 6日目
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7月7日

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曼荼羅は、中心から外側へと描かれていきます。
中心は「空」の世界、外側へいくほど私たちの生きる現実界に近づいてゆきます。
だんだん表現が具象的になってきましたね。
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この配色、デザイン!一体誰が考えたんでしょうね・・・!
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今日のミニトークゲストは龍村仁。
会期終了へ向けて、お客様がどんどん増えています。
立ち見でご覧いただいた皆様、申し訳ありませんでした。
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ヒマラヤの奥地の小さな村、ジスパでカーラチャクラ曼荼羅の儀式を撮影したときのエピソードを中心にお話しました。
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by jtatsumura | 2005-07-08 18:22 | 砂曼荼羅
「チベット砂曼荼羅の世界」 5日目
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7月6日

今日もたくさんのお客様にご来場いただきました。

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大勢のお客様に囲まれて制作を続けるお坊様。
観音菩薩を観想しながら、ひとつひとつの文様を作っていかれるそうです。

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今日はここまで進みました。
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こんな小さな写真では、あの凄さはお伝えできません~!
是非是非会場にお越し下さい!!


ミニトークの始まりに、相田みつを美術館の館長、相田一人さんがご挨拶されました。
今回のイベントは、相田みつを美術館さんの全面的なご協力をいただきながら進んでおります。
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相田一人さんは、相田みつをさんのご子息でいらっしゃいます。
相田みつをさんも、砂曼荼羅の真髄である「色即是空・空即是色」ということを念じながら作品を制作していた、というお話をしてくださいました。

本日のミニトークゲストはジャーナリスト・健康事業総合財団理事長の下村満子さん。
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下村さんとダライ・ラマ法王との深い親交の始まりのエピソードに始まり、最先端物理学と仏教s思想との共通点についてなど、さまざまな話題について熱く語ってくださいました。

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下村さんと法王のお母様がよく似ていらっしゃることも、お二人の間を親しいものにしたそうです!
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by jtatsumura | 2005-07-07 15:59 | 砂曼荼羅
「チベット砂曼荼羅の世界」 4日目
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7月5日

今日はここまで進みました。
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観音菩薩の降り立つ宮殿の全体図がだんだん明らかになってきました。
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一日の制作の最後にも声明があげられます。
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そして、この日のミニトークのゲストは医師の西蔵ツワンさん。
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ツワン先生は、40年前にチベット亡命政府から日本へ派遣された留学生の第一号で、現在は埼玉県の久保島診療所の副院長を務めておられます。
チベットからインドへ亡命した頃や、日本にいらしたばかりの頃の貴重なお写真をたくさん見せてくださいました。
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私たちから見れば決して平坦ではない人生を語られるツワン先生の物腰は常に優しく温かく、まさにダライ・ラマ法王の説く「忍耐と慈悲」を身をもって体現していらっしゃるといえるかもしれません。
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by jtatsumura | 2005-07-06 13:11 | 砂曼荼羅
「チベット砂曼荼羅の世界」 3日目
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7月4日

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朝、砂曼荼羅を作り始める前に、ダライ・ラマ法王のお写真をかかげた祭壇の前で声明をあげます。

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ここまで出来上がりました。
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細部には観音菩薩への供物が描かれます。

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この日のミニトークゲストは、筑波大学名誉教授の村上和雄先生。
またも100人を超えるお客様でにぎわいました。
ダライ・ラマ法王との深いご縁のお話にはじまり、「遺伝子をオンにする生き方」について、時にジョークを交えつつ語られました。
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by jtatsumura | 2005-07-06 10:52 | 砂曼荼羅
「チベット砂曼荼羅の世界」 2日目
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7月3日 

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蓮華の東西南北に花びらが描かれます。
この花びらは観音菩薩の手を意味するそうです。

それぞれの花びらに描かれている象徴は上から時計回りに・・・
(カッコ内は色・方位・象徴しているもの)
 ○法輪(白・西・大日如来)
 ○剣(緑・北・不空成就如来)
 ○金剛杵(青・東・阿しゅく如来)・・・観音菩薩は東の方角から降臨されるので、今回の祭壇はこの方向に設けられています。
 ○宝(黄・南・宝生如来)

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この日のミニトークゲストは俳優の榎木孝明さん。
100人を超えるお客様で大盛況でした。
榎木さんは、ご自身が長年古武術を修行されてきた体験をふまえ、人間が秘めている無限の可能性について実演をまじえつつ語られました。
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by jtatsumura | 2005-07-04 23:38 | 砂曼荼羅
「チベット砂曼荼羅の世界」 1日目
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7月2日

いよいよ砂曼荼羅の制作が始まりました。
まず中心に、本尊である観音菩薩を象徴する蓮華から描きはじめます。
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祭壇には観音菩薩のタンカ(布製のチベット仏画)とダライ・ラマ法王のお写真がかかげられます。

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蓮華の完成。息を呑む精緻さです。
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by jtatsumura | 2005-07-04 23:30 | 砂曼荼羅